ロックウール落下防止について
~ロックウール落下による問題点~
駐車場や店舗の天井・梁などで多く見かける「ロックウール」と呼ばれる建物の耐火材として用いる被覆材が、経年劣化や鳥害の影響によりロックウールが剥離し、地面に落下してしまうことが多々あります。
特に問題とされている内容としては、施設利用者の車両や店舗内の商品などにロックウールが落下してしまいクレームの対象になってしまうことや、毎度清掃の手間が掛かることです。
又、ロックウールの剥離により梁や天井面が露出してしまうことで、耐火性能を損なってしまうことから、その度に補修作業を行う必要があり手間やコストもかかってしまいます。
剥離して落下したロックウールの様子
鳥害被害を受けたロックウールの様子
ハクリロック
ロックウール落下防止剤
【特徴】
・高い浸透性を有しています。
・ロックウール繊維同士を架橋させることで、浮遊を抑えます。
・現場での希釈が不要の為、扱いやすく簡易的に作業が可能です。
・酸・有機溶剤を含まないので、人体にも安全性が高く施工が可能です。
・ISO5660不燃試験に準した試験合格
荷姿:一斗缶(18L)
液剤色:薄緑色
主成分:水性ウレタン
硬化時間:夏季1日間程度、冬季2~3日間程度
塗布量:1.0~1.2 L/㎡
※事前に対象物の劣化損傷状況や下地との接着状況を必ず確認して下さい。
ロックウール落下防止剤について
弊社製品である「ハクリロック」は、劣化したロックウールに塗布することで、液剤が硬化し飛散防止や剥離防止効果を発揮します。
施工は機器を使用して対象に塗布を行います。1液性で現場での希釈などは必要としない為、扱いやすく施工性は簡易的で非常に良いです。
又、ISO5660不燃試験に準した試験に合格している為、ロックウールの特徴である耐火性能を損なうことなく剥離防止効果を高めることが可能となります。
塗布をしている様子
※見た目は変化しないため、音の違いを動画でご覧ください。
施工前
施工後
施工前
施工後
ロックウール
落下防止剤
劣化したロックウールに塗布することで、液剤が硬化し飛散防止や剥離防止効果を発揮します。